インパクト抜群!!そして抜群の音!!「かんぴょうスピーカー」
こんにちはものづくり経革広場の井上です。
寒さが身に染みるこの季節に暖かな音を届けてくれる素敵なスピーカーを発見しましたのでご紹介致します。
この記事の目次
「かんぴょうスピーカー」
出会いはとある宇都宮の展示会でした。ふときれいな音に吸い寄せられて目にしたものがこのかんぴょうスピーカーでした。
深みのある優しい音がすごく印象的で見た目のインパクトだけではなく音自体に非常に魅力のあるスピーカーです。かんぴょうの中をくりぬき乾燥させ、二つのスピーカーをはめ込んだもので、響きが非常に良くたぶん弦楽器との相性が良いように感じました。
ちなみに「かんぴょう」は「夕顔の実」をむいて干した食べ物の名前のため、正確には「夕顔の実」もしくは「ふくべ」という名称がこの大きな実の名前です。
後日、このかんぴょうスピーカーを製作している「サウンドテック高橋電機」様にご訪問しお話を伺ってきました。
サウンドテック高橋電機様は1969年、カーオーディオ専門店としてスタートした会社です。デッキやスピーカー、アンプ等の販売だけではなく、サウンドクオリティにこだわり、音づくりへの探求を行い、感動の音を届けることを目的としている会社様です。
屋号 サウンドテック高橋電機
業種 カーエレ音響専門店 / リスニング環境整備
住所 栃木県小山市駅南町 3-14-22
設立1996年1月9日
社員数5名
TEL 0285-27-2596
FAX 0285-27-2967
営業時間 10:00~19:00
休日 月曜日
ホームページ http://www.it-service.co.jp/a/soundtec/
最寄駅 小山駅15分(徒歩)
資本金 10,000千円
かんぴょうスピーカーの一番のアピールポイントは・・・
開発に至った経緯は「たまたま道を歩いていて、足元に転がっていたかんぴょうを見てひらめいた」というわけではないそうです。音の道を突き詰め、最先端素材(クロスカーボン)等まで研究した上で最終的にたどり着いたのが自然素材だったそうです。
それを表現するために生まれたのがこのかんぴょうスピーカーです。そのため、単なる奇抜なスピーカーという訳ではないんです。見た目の可愛さに騙されてしまいますが音の性能こそ実は一番のアピールポイントなんです。自然素材といえばバイオリンの原点と言われる楽器も実は夕顔の実で作られています。
ちなみに他の自然素材でも良いのか質問させて頂いたところ、ひょうたんなどでも良かったそうです。ただ、かんぴょうの生産は、栃木県が8~9割を締めるとも言われ、地域のPRになればという狙いもあったため、この原料を選んだそうです。
自社の「音」という強みを生かすだけでなく、地域も巻き込んでのPRが出来るのはこの商品の魅力だと思います。
アピールポイント
①自然素材から出される音で非常に柔らかく深みのある音
②大きさ形状がそれぞれ違う「オンリーワン商品」 インテリアにも良いと思います。
③軽くて持ち運び便利 大体1.5キロくらい
今後の目標はブルートゥース内臓で配線をなくしたいと仰っていました。確かに、それが実現すればより一層持ち運びが楽になりますね。ちなみに見本市に出展すると、これまでオーディオに興味がなかった若い女性客から高い評価を受けたそうです。どこか愛らしくキャラクターのようにも見えるその外見も魅力に一つです。
いかがでしょうか??
彼女へのクリスマスプレゼントに一家に一台
お値段は6万3千円(税別)
注文するには
11月に収穫を行い、完成する時期が丁度今頃の12月が販売時期です。
大きいものから小さいもの、形状もまちまちで同じものは一つもありません。そのためネットにて登録を行い、受注生産にて完成したものを見て頂き、納得して頂いた際にご購入頂くシステムになっています。
おもしろいシステムですね。
(登録、購入はこちらから)
是非、音も聞いて頂けたらその良さがわかると思います。
http://www.sankei.com/premium/news/151110/prm1511100001-n1.html
ゆくゆくは私も、家にかんぴょうスピーカーを置いてクラシックを楽しむような優雅な暮らしが出来たらなと思います^^
それではまた!!