【板越ジョージ氏講演】 夢を叶えるクラウドファンディングセミナー&交流会活動報告
こんにちは、ものづくり経革広場の渡部です。本日は先日、”雨の中でも大盛況”の中、幕を閉じたクラウドファンディングのセミナーの活動報告をさせて頂きます。
この記事の目次
どんなイベントだったの?
板越ジョージさんとの座談会から、「セミナーやりましょう」と、とんとん拍子に話が進み、今回に至ります。
前回の座談会の様子はこちら
しかも、今回はものづくりコミュニティ「MAKERSリンク」とのコラボ企画です。「MAKERSリンク 2.5周年&メンバー500人目前記念イベント」として、ものづくり経革広場の関連の方だけではなく、MAKERSリンクからも多くの方が駆けつけてくださいました。
場所はLIGの経営する上野の「いいオフィス」。おしゃれな場所です。
資金集めの為のクラウドファンディングではない
セミナーの全容については、来て頂いた方限定にさせて頂くとして、セミナーの中で、最も私が印象に残った内容についてお伝えします。それは、日本においてクラウドファンディングを活用するメリットとして、資金面はそんなに大きなポイントではないという事。「超低金利が続く日本においては、クラウドファンディングの手数料を考えると、そんなに良い資金調達の方法とは言えません。それよりも下記の様なメリットを活用するべき」とジョージさんはお話をしています。
1、テストマーケティング
2、予約販売
3、販売ルート開拓
4、技術・サービス支援
5、メディア掲載・PR
6、集客・ファン囲いこみ
7、社会的信用・ブランド
実際にお金は足りているけれども、これらのメリットを活用する為にクラウドファンディングを活用する人が成功している事例が多いです。
綿密な準備と計画が大切
期間中、どうやって資金を出してもらうかが重要に見えるクラウドファンディングですが、資金集めの期間中以上に準備期間が重要です。
「成功させるためにはスタートダッシュが肝心」
発表をしてから1週間で目標金額の1/4が集まれば、成功率はかなり上がります。成功率でいうと、目標金額の設定も非常に重要な要素。高すぎて成功しなければ1円も入ってきませんし、低すぎても目標達成金額以上の資金は集まりにくいみたいです。
交流会開始
おいしそうな料理
お酒・・・
私はもう待ちきれません・・・。(興味があると参加してくれた地元の友達からは「主催者側なのに飲み食いするなよ」と怒られました・・・。)
と言う事でMAKERSリンクの栗原稔様に乾杯の音頭を取って頂き、交流会開始です。
乾杯!
様々な方々の参加、ありがとうございました。
共催のイベントという事もあって、たくさんの参加を頂きました。参加者アンケートからは「実際に活用してみたい」「ものづくりとの融合の可能性を感じた」との声を頂き、今後のものづくりにおけるクラウドファンディングの活用がこれから広がりそうです。
参加者の中には、先日取材させて頂いたWemakeを運用している株式会社A(エイス)の山田様、大川様の両代表や、enmonoで見事クラウドファンディングを成功させた、有限会社浅井製作所の浅井社長もいらっしゃいました。
ジョージさんからも「こんなにたくさんのものづくりの方達に会うのは初めてでした。日本はやはりものづくり大国ですね。そんな実感したを一日でした。」とコメントを頂きました。
これからの日本のものづくりに期待です。
これからもものづくに携わる方々の為に、様々なイベントを開催させて頂きますので、是非ご参加ください。