製造業のための!日本大学見学ツアー開催報告

7月25日(水)に日本大学船橋キャンパスにて、製造業のための日本大学見学ツアーを開催しました。

船橋キャンパスは理工学部が入っており、施設の見学、学生との交流など、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

今回は当イベントの開催報告を当日のスケジュールとともにご報告させて頂きたいと思います。

 

13:00~ 全体挨拶

13:10~ セグウェイ社会実験概要と試乗

私は少し遅れて参加だったのですが、遠目から町工場のおじ様(お兄様?)のセグウェイ集団が見えたのですぐに分かりました(笑)

社会交通工学科にてセグウェイによる交通まちづくりの可能性を研究しているそうです。重心のバランスを機械が自動的に調整してくれるのですが、最高速度20キロまで出るので結構なスピード感はありました。日本の公道ではまだ走ることが許されていないようです。

 

14:00~ 先端材料センター施設見学

写真は透過電子顕微鏡です。非常に短い波長の電子線を当てて、透過した電子線を拡大することで微細物を見ることができます。この装置を使えば物質の電子構造まで見ることができるとのこと!

例えて言えば、地上から月面の砂粒を見るぐらい拡大できるそうです。スゴすぎる!

あまり知られていないようですが、これらの実験器具は民間の企業にも開放されているそうです。専門的な分野に限られるかも知れませんが、使ってみたい方は是非日本大学・理工学部までお問い合わせ下さい。

 

15:00~ プラズマ工学実験室見学

この実験室も驚愕でした。ここではプラズマを閉じ込めて保存する実験を行なっているそうなのですが、ここの全ての設備を学生だけで作り上げたそうです!

長年研究室を下級生へバトンタッチさせていきながら、少しずつ大きくなっていったそうです。。プラズマの意味も分かっていない自分に比べて、学生の凄さに感心せざるをえませんでした…

 

15:30~ テクノプレース15航空棟+CSTミュージアム見学

 

16:00~ 未来博士工房見学+学生プレゼンテーション

今回の見学ツアーのメインプログラムです。

未来博士工房では、写真のような様々な種類の小型工作機械が設置されており、学生が自由に使うことができます。

ここでは、学生が様々なプロジェクトの立ち上げに携わっているらしいのですが、どれも単位認定されていない自主的な活動だそうです。

単位認定されていないのにも関わらず、学生の約40%が自主的にプロジェクトに参加しているとのこと!意識が高くて素晴らしいですね(^^)

今回はプロジェクトの一つである「宇宙エレベーター」に携わっている学生のプレゼンテーション&意見交換会が催されました。

宇宙エレベーターに関しての詳細は下記をご覧ください。

http://jsea.jp/How-to-know-SE

当プロジェクトに参加している学生の皆さんは、8月に行われる宇宙エレベーターの全国大会に向けてマシンを最終調整している、とのことでした。

大会では紐のぶら下がったバルーンを1200m上空まで高く飛ばし、それを登らせるのに掛かった時間や電力消費量などで順位を決めるそうです。

写真がまさに紐を登っていくマシンになる訳ですが、意見交換会の際には製造業側から「ここの部品は改良した方がいい」や「もっと業者選定をするべきだ」などのアドバイスも交わされ、非常に盛り上がりました。

 

当ツアーは夜に学生も交え懇親会を行い、終了となりました。もちろんここが一番盛り上がりました(笑)が、盛り上がりすぎて写真を撮り忘れました・・・

 

全体を通じて「このような企画は今までになかった」、「普段関わらない分野の人との交流は非常に良い刺激になる」との声を多く頂き、本当に開催して良かった、と思いました。

また、普段関わり合いの無い学生と中小製造業の経営者とが交流することで新たな発想や取組が生まれることを目の当たりにし、経営革新やイノベーションは未知の出会いから発生していくのだろうと感じました。(経革広場なのでそこにはこだわって今後も企画していきたいです!)

また、今秋に第二弾を行おうと考えておりますし、その他のイベントもどんどん企画していきたいと思います。

最後に、今回のツアー企画にご尽力頂いた日本大学の青木先生、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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