ニッチな加工技術を詳しく解説、具体的な問い合わせを獲得することに成功【株式会社協友製作所】
摩擦攪拌接合というニッチな接合技術を持っている協友製作所株式会社の事例を紹介します。
この記事の目次
会社情報
会社名 | 協友製作所株式会社 |
担当者名 | 代表取締役 角崎 正太郎 様 |
事業内容 | 機械加工、摩擦攪拌接合 |
サイトURL | http://kyoyu-ss.co.jp/ |
導入サービス | Webサイト制作、Webコンサルティング |
出典:協友製作所株式会社
抱えていた課題
リニューアルする前のホームページはかなり昔に作成したものでした。新着情報はお客様で更新できるようなシステムだったものの、しばらく放置してしまったことで更新の仕方もわからなくなってしまい、結果ホームページそのものが放置状態になってしまっていました。運営に関しても、アクセス解析ツール自体が設置されていなかったので、見られているのかもよくわからず、「ただ存在しているだけ」という状態でした。
実施施策
まず、摩擦攪拌接合という技術をわかりやすく説明し、それによってどんな課題を解決できるのかということに焦点を当ててコンテンツを作成しました。具体的には摩擦攪拌接合のページの冒頭で「アルミや銅製品の接合でお困りではありませんか?」と課題解決につながるような文言からスタートさせ、まずは現状抱えているであろう課題、そしてそれらの課題がこの技術で解決できることを説明。最後に既存技術との比較として、メリット・デメリットを列挙するという構成にしています。こうすることでユーザーが自然な流れで技術を理解できるとともに、問い合わせへの導線を作ることができます。
また、製品事例は製品1つに対して1ページ作ることで、細かなキーワードでのSEO対策をするとともに、カテゴリページにはそれぞれそのカテゴリの説明コンテンツを加えることで、大枠の製品名でのSEO対策をしました。
導入効果
技術名、製品カテゴリ名ともに、検索結果のTOP10以内に入ることができ、大幅なアクセス数のアップにつながり、問い合わせも具体的で仕事につながりやすい案件を多く獲得できるようになりました。これまで一般的な機械加工の相見積もりと思われるものしか来なかった問い合わせが、特定の技術での加工や特定の製品の製作の見積もりなど、より具体的な内容になり、受注率も大幅に改善しました。