一般消費者への認知度を向上させることで、企業からの問い合わせを増やすことに成功!
暑さ対策用帽子や日焼け対策用フェイスカバーなど 、一般消費者向けの商品を製造販売している株式会社丸福繊維様のWebマーケティング事例をご紹介します。
この記事の目次
会社情報
会社名 | 株式会社 丸福繊維 |
担当者名 | マーケティング責任者 神谷様 |
事業内容 | 日焼け防止専用マスクの製造販売・暑さ対策帽子の製造販売 |
サイトURL | https://www.marufuku.ne.jp/ |
導入サービス | Webサイト制作、Webコンサルティング、コンテンツマーケティング |
出典:株式会社丸福繊維
抱えていた課題
丸福繊維様が抱えていた課題は「どのようにして販売代理店の数を増やすか」でした。自社ECサイトやAmazon、楽天での販売は、個人に少量の商品を発送するため配送の手間がかかってしまいます。一方、販売代理店は一度にまとまった量を発注してくれるため、生産効率を上げられるメリットがあることから、販売代理店を増やすためにWebマーケティングをはじめました。
実施施策
弊社が提案したのは「一般消費者を意識したブランディング」です。
丸福繊維様が取り扱っている製品は一般消費者向けですが、ターゲットは仕入れをする代理店ということで、商品のユーザーとターゲットが若干異なります。ターゲットとなる代理店は一般消費者に売れる商品を求めていると考えられるため、一般消費者向けに情報を発信することで、代理店の販売担当者の目に留まるような工夫を行いました。
具体的には、
- 一般消費者が検索するキーワードでのSEO対策として、コンテンツマーケティングを実施。
- お客様の声として、Amazon、楽天のレビューも掲載
- 取扱量販店の掲載
を行いました。
まずは、コンテンツマーケティングで一般消費者と企業の両方からアクセスを集め、お客様の声で商品の質の高さをPR。さらに、既存の取扱量販店を掲載することで、仕入れに対して安心感を持ってもらえるよう工夫しました。
最終的には代理店だけではなく一般企業も視野にいれ、ロゴ入れや生地から製造するOEMの事例も掲載することで、販路拡大を目指しました。
導入効果
コンテンツマーケティングやサイトの修正を行うことで、アクセスは順調に増えました。代理店など、想定していたターゲットからの問い合わせも毎年少しずつ増え、3年目には問い合わせが急増。
コロナの影響もありマスク需要が増えたのも大きな要因ですが、ホームページをきちんと運営していたことで、さまざまなお客様から問い合わせをいただけるようになりました。