IT・マーケティング用語辞典(さ〜た)

こんにちは、テクノポートの廣常です。先月からIT・マーケティングに関する基礎用語辞典をお送りしています。

今回はさ〜た行です。Webサイトの運営時やマーケティングに取り組む際によく見かける言葉を集め、簡単な言葉で解説しています。参考となれば幸いです。

サイトマップ

サイトマップは、サイトがどのようなページで構成されているのかを一目で理解できるようまとめたページのことを指します。サイトマップには次の2種類があります。

  • HTMLサイトマップ:主にユーザーがサイト構造を理解するためのマップです。WordPressのプラグインを用いて簡単に作成可能です。
  • XMLサイトマップ:Googleなどの検索エンジンが構造を理解するためのマップです。マップ作成後はGoogle Search Consoleなどを用いて、検索エンジンに伝える必要があります。

3C分析

3C分析とは、顧客=Customer、競合=Competitor、自社=Companyとして3つのCの関係性を分析することを指します。 自社の事業計画、マーケティングの戦略を練る際に重要な分析手法です。 分析を行う際は、初めに考えたCを基に他のCを考えていくとまとまりやすく、おすすめです。

3C分析の具体的な進め方はこちら
1分動画で簡単に解説 3C分析とは?

サーバー(Webサーバー)

Web上の情報、サービスを保管・提供してくれるコンピューターのことを指します。自社サイトを「家」と例えると、サーバーはそれを保有する「土地」だとよく表されます。そのためサイトを作る上では欠かせない存在です。レンタルか自社で構築するか、の2パターンが考えられます。

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CMS

CMSとは、HTMLなどの専門的な知識が無くともWebサイトを簡単に作成・管理できるシステムのことを指します。サイトを制作して終わりではなく、改善を重ねてより良い形へ作りあげていくためにも「更新のしやすさ」は重要です。代表的なものでは下記が挙げられます。

WordPress:https://ja.wordpress.org/
Drupal:https://annai.co.jp/drupal

CPA

CPAとは、コンバージョン(資料DLや問い合わせなど、Web上での成果)を1つ獲得するためにどれほどの広告費がかかったかを示す値です。広告費÷コンバージョン数で計算されます。金額が低いほど費用対効果が高いということになります。

(例)
広告費1万円、5件の問い合わせを獲得→CPA=10,000÷5=2,000(円)

CPC

CPCとは、広告が一度クリックされる度にどれほどの費用がかかったかを示す値です。クリック単価とも言い、広告費÷クリック数で計算されます。あくまでも基準はクリック数であり、誤ったクリックやユーザーがその後問い合わせに至ったかなどは考慮されません。そのためCPAなどと併せて全体的な判断が必要です。

(例)
広告費1万円,100回のクリック→CPC=10,000÷100=100(円)

CTR

CTRとは、広告やページが表示された回数のうち、どれほどクリックされたかの割合を示します。(広告・ページの)クリック数÷表示回数×100で計算されます。CTRが低い場合は、表示されている内容やキーワードが適切か、配信するターゲットは正しいかなどを見直す必要があります。

(例)
クリック数10回,表示回数500→CTR=10÷500×100=2(%)

SWOT分析

SWOT分析とは、自社技術や製品を

  • I:強み(Strength)、弱み(Weakness)
  • II:市場での機会(Opportunity)、脅威(Threat)

の観点でそれぞれ分析することを指します。分析した上でIとIIの要素を各々掛け合わせ、取り得る戦略を考えます。

(例)

  • 強み×機会= 自社の強みを活かし、今存在する機会に乗れる戦略は何か
  • 弱み×脅威=この条件が重なる場面を避け、被害を抑えられる戦略は何か

スコアリング

スコアリングとは、「スコア(点数)」という単語からも想像できるように、顧客に対し点数をつけることを指します。配点基準の例としては下記が挙げられます。

  1. 自社が狙う顧客像に近いか(業種や会社規模など)
  2. どれほど自社に興味をもっているか(サイトの閲覧頻度など)

数値によって可視化することで、見込み顧客の検討レベルを容易に判断できます。基本的にはMAを用いて行われます。

ステップメール

ステップメールとは、ユーザーの行動や段階に応じて送るメールのことを指します。
一斉に配信するメルマガとは異なり、個々のユーザーに合わせて適宜送信するため見込み客の育成や接点を増やすために効果的です。

(例)

  • 資料ダウンロード直後:お礼メール送信
  • 1週間後:不明点の有無を問うようなフォローメール送信

ステルスマーケティング

ステルスマーケティングとは、企業と宣伝者(インフルエンサーなど)間で製品や金銭の授受があったにも関わらず、宣伝であるということを隠して行う宣伝活動のこと指します。ステルスには、「こっそりとした行為」「内密」といった意味があります。ユーザーにその実態が発覚した場合、信頼を大きく失う恐れがあります。

セグメント

セグメントとは、一定の条件や特徴で分類されたまとまりのことを指します。マーケティング分野では年代や性別、職種などでよく分類されます。Googleアナリティクスでも「セグメント」を選択する箇所があり、ユーザーの特徴(新規訪問者、サイト内で検索を行ったユーザーなど)を絞ってデータを見ることができます。

セッション

セッションとは、ユーザーがサイトを訪れてから一定時間経過後、もしくはブラウザを閉じるまで通信のことを指します。ユーザーがサイトを訪問し、いくらページを見ようとも、規定の時間が経つまでorブラウザを閉じるまでは1セッションとしてカウントされます。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニングとは、TwitterやInstagramなどのSNSから得られる情報、ユーザーの声を分析し、自社製品・サービスに活かすマーケティング手法のことを指します。SNSではユーザーの生の声がタイムリーに得られるというメリットがあるため、ユーザーが抱えている課題や要望を効果的に掴むことができます

ダイレクトマーケティング

ダイレクトマーケティングとは、不特定多数に情報を発信する手法とは異なり、個々の顧客ニーズを踏まえ1:1で直接アクションを取っていくマーケティング手法のことを指します。DMやSNS上での直接のやりとり、チャット機能などが挙げられます。

タグ

タグとは、Webの分野においては、サイトの構造を定めたり制御を行う情報部分のことを指します。<>で囲まれた形でサイトに埋め込まれます。タグの主な種類は以下の通りです。

  • HTMLタグ:文章や画像配置など、サイトの内容を形作るタグ
  • コンバージョンタグ:問い合わせ数などWeb上の成果数を取得するタグ
  • ツール用タグ:Googleアナリティクスなど、特定のツールを用いるために埋め込むタグ

タグマネージャー

タグマネージャーとは、タグをまとめて簡単に管理できるツールです。本来タグは、必要とするページ全てに1つ1つ埋め込む必要がありますが、このツールによってHTMLなどを触る必要もなく一元で管理・配置できます。

Googleタグマネージャー:https://marketingplatform.google.com/about/tag-manager/
Yahoo!タグマネージャー:https://marketing.yahoo.co.jp/service/tagmanager/

ターゲットユーザー

ターゲットユーザーとは、自社が顧客として狙うユーザーのことを指します。職業や役職、担当部署などさまざまな観点から具体的に定めていきます。このようにターゲットユーザーの人物像(=ペルソナ)を明確にすることは、サイトのコンテンツを考える上でも非常に重要です。

直帰率

直帰率とは、全体のセッション数に対し、最初に1ページを見た後離脱してしまったセッションの割合のことを指します。直帰したセッション数÷全体のセッション数×100で計算されます。サイトの集客力が上がると自社のターゲットに沿わないユーザーが流入してくる機会も増えるため、直帰率の増減に一喜一憂せず、他の指標とも組み合わせて判断する必要があります。

チャットボット

チャットボットとは、チャット上でのユーザーの質問に対しAIもしくは事前に設定した型に沿って自動的に返信をしてくれるプログラムのことを指します。ボット=「ロボット」の意味を持ちます。ユーザーの利便性向上に加え、単純な内容の問い合わせに対応する手間が省けるという企業側のメリットもあります。

DX

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、IT技術を活用して組織や従来のビジネスモデルを変革していくことを指します。製造業でも近年導入が進んでいます。デジタルツールに抵抗がある方も、初めは取得したデータの出力を紙にしてみるなどの工夫を行い、徐々に慣れていくのも手立てだと考えます。

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングとは、デジタルツール(MAなど)から得られるデータを基に展開するマーケティング手法のことを指します。「Webマーケティング」は、「デジタルマーケティング」に内包されるイメージです。ツールを活用して見込み客のデータを一元管理することで、効率よく顧客化することが可能です。BtoB業界においても注目を集めている手法です。製造業のデジタルマーケティングに関する記事はこちら

ドメイン

ドメインとは、自社サイトURLの核となる部分です。当サイトモノカクの場合だとkeikakuhiroba-mfi.comの部分がドメインとなります。会社独自のドメインを持つメリットとしては下記が挙げられます。

  • SEO面で評価が上がる
  • 自社専用のメールアドレスが利用できる

ドメインの基礎知識はこちら

トラッキング

トラッキングとは、特定のユーザーのサイト内外の動きを追跡・分析することを指します。流入元やサイト内でのアクション、離脱までを広く分析できます。ユーザーの行動を把握することにより、ページの改善点やユーザーの心理状況を考えるのに役立ちます。

トラフィック

トラフィックとは、Webの分野ではネットワーク上で流れる情報(もしくは情報量)のことを指します。SEOにおいては、トラフィック=Webサイトへのアクセス(もしくはアクセス数)と捉えると理解しやすいです。
トラフィックソース=流入元、どこからアクセスしてきたかを意味します。

トンマナ

トンマナとは、トーン+マナーの略で、デザインや文章の書き方、スタイルに関するルールのことを指します。デザインや文章に一貫性のあるサイト、つまりトンマナがきちんと守られているサイトはユーザーに好印象を与えることができ、自社のブランディングにもつながります。

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