町工場栗原精機の徒然日記

こんにちは!ものづくりコミュニティ・MAKERS LINK 主宰、栗原のおやっさん・町工場栗原精機社長(この名前でTwitterやってます)です。

台風10号の被害に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。とくに九州地方はここのところ、災害が多く、コロナの影響も相まって、多くのものづくり企業の方々もご苦労が重なっているかと思います。まずはご自愛のほど、そのうえでご安全にお仕事を進められますことを。

それにしても、一ヶ月という期間に、こうもいろいろなことが起こるものかと思いますね。まさかの安倍首相の辞任発表があり、世の中は、後任首相は?と騒然としております。来月には、その新しい総理大臣の下、我々も未来を目指すことになっているんでよね。

お国もですが、埼玉の片隅の小さな町工場、我が栗原精機も、事業継承を進めながら、バタバタと日々を送っています。今回は、そんなわけで、手前味噌な話ばかり、いくつか並べさせていただきます。。。

企画開発チーム(仮称)

約50年に渡って、ほぼ100%請け負い仕事で工場を営んできた栗原精機ですが、世代交代の時期と世の中の移り様が重なっている今、会社としての成長のため、守り続けてきた殻を打ち破る必要があると考えました。

その具体策として、お客様のアイデアを実現する設計業務や、自社ブランド製品の開発販売までを視野に、社内に「企画開発チーム(仮称)」を設置します。栗原精機の次の50年を見据えたシフトアップです!

すでに新しい案件にも取り組み始めておりまして、うまくすれば、10月の展示会で具体的な製品の披露も?と目論んでおります。その展示会ですが、前回もお知らせしましたが、10月7日から3日間、東京ビッグサイトで開催の東京インターナショナル・ギフト「町工場NOW!」です。これには、ものづくりコミュニティ・MAKERS LINKとして出展いたしますが、先日、共同出展メンバーでの、はじめての打ち合わせを行いました。


写真、右から、デザイナーの眞鍋さん株式会社ブラスト工房の佐藤さん。株式会社グローバルテクノロジーの松岡さん。株式会社ワイ・エス・エムの八島さん、Pit-A-Pat(ピットアパット)の大井さん。そして、COOL MILLINGSを代表し、栗原。

正直、出展についてはギリギリまで迷いましたが、思いを同じくする仲間に集まってもらった以上、全力で結果を出したいと思います。そして、展示会を開催すること自体がなかなか厳しい状況下、ギフトショーを運営するビジネスガイド社担当者さんの、町工場NOW!への熱い思いにも、ぜひ、お応えしたいと考えています。

ぜひ、皆さん、ご注目の上、もし、可能であれば、会場に足をお運びください。
https://www.giftshow.co.jp/tigs/factorynow/index.htm

次。。。

9月4日の夜ですが、空き家再生と地域活性のオンラインコミュニティ「空き家レンジャー」さんが主催するオンライン【すなっく移住】のマスター役を務めさせていただきました。

テーマは「ものづくりの街、埼玉・川口で暮らす」。まあ、お酒の力を借りたせいもあって、かなり緩めに、参加者の皆さんとの雑談中心におしゃべりをさせてもらいました。

一応、テーマに沿って、江戸時代から鋳物の街として、栄えてきた川口の歴史や、前の東京オリンピックの際に国立競技場の聖火台を川口の鋳物職人が命を削って作り上げたというエピソードも。現在の川口の姿は、製造業、町工場の集結地でありながら、埼玉県にあって東京に隣接する便利さから、比較的若い世代が多く住む活気ある街となっているなんて話など、それなりに盛り上がったかと思います。

オンラインのイベントをさせてもらったのも初めてでしたが、なかなか新鮮で楽しかったです。その日の様子はFacebookで見られるようですので、もし、ご興味ありましたら、こちらで。

WEB CM動画に出演

そして、最後にお伝えしたいのは、メジャー企業の一押し商品の、WEB CM動画に出演させていただいたこと。

サントリー缶コーヒーBOSS「スピリットオブボス・働くことは、前を向くこと」

このキャッチコピーに込められた思いを伝えるべく、町工場を舞台に働くことをテーマとしたドキュメンタリー作品となっております。

「親子で、技術をつないでいく。」と題されたBOSS×栗原精機バージョンは、創業者の祖父から父へ、父から息子へと、時代が変わっても3代にわたって受け継がれる“ものづくりのスピリット”を象徴的に描いていただきました。

父である私と、息子が語っている場面は、それぞれ別々に収録されたもので、お互いがどんなことを話しているのか、作品が完成するまで知りませんでした。最後に私がぼそっと言っている言葉は、実は、撮影の合間の雑談中に言ったものなんですよね。うまく引き出された感があります。

約2分半の動画ですが、撮影は2日間に及び、映画?と思うよう大量かつ最新の撮影機材が持ち込まれて行われました。スタッフも監督さん以下、10数名。それでも、最小限の人数なのだそうで、撮影された映像はすぐさまリモートで送られて、編集や確認作業が同時進行していくという流れです。カメラやマイクなど力仕事も多く、汗だくで、ときよりピリピリしたムードも漂う様子は、これもまた、ものづくりの現場に違いないと思いました。

最後の撮影は、屋上で夕景をバックに、缶コーヒー片手に親子で談笑しているというシーンだったのですが、撮り終えたところで、お疲れ様の声がかかると、なんとも言えない達成感と連帯感みたいなものが自然と湧いてきましたね。

たまたまのご縁でお声掛けいただいたのですが、社員一同、ほんとうに貴重な経験を積ませてもらったと思います。もちろん、会社の知名度を上げるチャンスともなりました。この場をお借りして、関係の皆様に、感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございました!

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