スキルアップ?人脈作り? オンラインサロンとは

テクノポートの菊地です。外出自粛の影響もあり、企業・個人共にオンラインでの活動により注目がされるようになってきています。今回は、ますます増加している「オンラインサロン (オンラインコミュニティ)」についてご紹介します。

オンラインサロンとは

インターネット上での会員制コミュニティの呼称です。多くは会員にならないと閲覧ができないクローズド(非公開)の形をとっています。2000年頃から、「情報」を商品として扱うことが盛んになってきたことが起こりと言われており、「オンラインサロン」という言葉が初めて使われたのは2011年です。「オンラインサロン」に限らず、「オンラインコミュニティ」など他の呼び方をしていることもあります。

サービスの種類

主催者からの情報

主催者が発信する情報やノウハウは、オンラインサロンならではのサービスです。ノウハウや知識が代表的ですが、芸能人主催のファン向けサロンであれば本人が発信した情報というだけでも十分な価値になります。

会員間の交流

参加者同士での情報共有や意見交換、家庭や仕事以外でのコミュニティを得ることができます。場合によっては、そこから企画やビジネスなどに繋がることもあるようです。

イベントなど

親睦を深めるための飲み会のようなものから、学びを得るための勉強会やセミナー、主催者の人脈を活かした交流会、プロジェクトの企画〜運営など様々なイベントが行われています。

メリット

共通点のある仲間との交流ができる

サロンのコンセプトに共感したり、何か目的を持って入会したりする人が大半なので、参加者には共通点があります。オンライン上でのやりとりだけでも、価値観の近い仲間との切磋琢磨や交流がしやすい環境といえます。

質の高い情報やノウハウを得ることができる

非公開のグループのため、公にはしていない・できない「ここだけの話」を聞くことができたり、仕事などのノウハウや情報共有がされたりすることもあります。前者は主催者が著名人やカリスマ性の高い人の場合に特に多い傾向です。

幅広い人脈を作ることができる

著名な運営者と接点を持つことができたり、オンラインの特性を活かして場所を問わず様々な人と繋がったりすることができます。中には、海外から参加している人もいるほどです。

デメリット

トラブルが顕在化しにくい

クローズドな場であるため、トラブルがあっても外部から見つかりにくかったり、参加者同士の同調圧力などにより言い出せなくなったりするケースもあるようです。

入ってみないと実態がわからない

お試し入会を設けているサロンもありますが、入会してみないと雰囲気やどんな形で活動しているのかがわかりません。入ってみたら、思っていたものと違っていたというケースも起こり得ます。

有名なオンラインサロン

上述したとおり、参加しないとわからないので詳細にはお伝えできませんが、2つ有名なオンラインサロンを紹介します。(概要は公式サイトより引用)

HIU(堀江貴文イノベーション大学)(月額10,000円)

http://salon.horiemon.com/

概要:堀江貴文による会員制コミュニケーションサロンです。メインのFacebookグループに加え、約30個の分科会グループで構成され、その中でメンバーは自身のやりたい事をカタチにしていきます。ビジネスも遊びも、とにかく全力で望むやる気のある人たちが集い、交流し、新しい価値を生み出していく場です。

西野亮廣エンタメ研究所(月額1,000円)

https://salon.jp/nishino

概要:西野亮廣エンタメ研究所は、西野が考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトを、ただただ野次馬的に見届けたり、場合によってはクリエイターとして強引に参加させられたりする会員制のコミュニケーションサロンです。

オンラインサロンの探し方

オンラインサロンはプラットフォームに登録しているものが多いので、そこで検索をすると様々なサロンを見つけることができます。

(DMMオンラインサロンより引用)

DMMオンラインサロン

https://lounge.dmm.com/

国内最大手のオンラインサロンのプラットフォームです。著名人のオンラインサロンも多く、初めての方が検索するのには使いやすいのではないかと思います。DMM独自の機能を使うサロンと、Facebookグループを使うサロンがあるので入会前に確認をおすすめします。

Campfire Community

https://community.camp-fire.jp/

クラウドファンディングで有名なCAMPFIREが運営するオンラインサロンのプラットフォームです。ここでは「コミュニティ」という呼称が使われています。CAMPFIREらしく、プロジェクトを継続的に支援するという側面を押し出しているので「会費」ではなく、支援のリターンとしてコミュニティへの参加権が与えられるという表現がされています。

参加費用

費用となるものの例としては下記のようなものが挙げられます。

  • 入会費
  • 月会費
  • イベントや企画ごとの会費

具体例をあげると、

  • 入会費、月会費は無料でイベントは有料
  • 入会費なし、月会費あり、イベントは無料

などです。

目的

オンラインサロンに参加する時に、自分が求めていることや目的をできるだけ明確にすることがおすすめです。同じテーマのサロンでも、知見を広めるために情報を享受したいのか、運営者や参加者と熱量高くブレストしたいのかでも参加の姿勢が異なります。ニックネームで緩く参加できるものもあれば、本名での登録が必須のサロンもあるので、概要や口コミなどをよく確認すると良いでしょう。

代表的な目的の要素は下記の3つです。どれかに該当するというよりは、大なり小なり各要素を含んでいることが大半なので割合の違いで考えてもらえたらと思います。

スキルアップしたい

ビジネス系や美容系、クリエイター系などが多いです。技術を高めたい、ノウハウを知りたい、アウトプットを高めたいなど。

横や斜めの繋がりを持ちたい

人脈作りを目的としたものや、何か好きなもの等を共通点とした仲間づくりなど。

新しいことを始めたい

ゼロから始めたい人にノウハウを持った人が教えるタイプと、何かプロジェクトやビジネスを達成するためのタイプが代表的です。熱量は高めな印象があります。

入会方法

オンラインサロンへの入会方法は、使用しているプラットフォームや入会審査の有無によって異なります。Webサイトに申し込みフォームがあり、そこからコミュニティに招待される場合や、使用しているプラットフォーム(DMMオンラインサロンやFacebookなど)内で申請するものが多いようです。

「オンラインサロン 」と調べると、驚くほど多くのサロンが見つかります。日常の生活範囲では出会うことのない人や、得ることが難しい知識・経験が得られることもあるので、気軽に始めることの出来る、無料のものやお試し期間のあるものなどから参加してみてはいかがでしょうか?

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