「令和」グッズ最速で製作、2,500個も受注した株式会社キャステムってどんな会社?

こんにちは、テクノポートの渡部です。

先日4月1日に発表された新元号「令和」。発表に合わせて様々なところで新元号に関するグッズが発表されました。中でも発表から2分27秒で「令和」の文字が刻印されたぐい飲みを発売し、発売から30秒で最初の注文が入ったのを皮切りに、予定していた50個はわずか5分で完売、夕方には予定をはるかに超える2,500個以上の注文を受けた会社があります。テレビでもニュースになって報道されていたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか?

それは、株式会社キャステム。一体どんな会社なのでしょうか?

キャステムの会社概要

従業員数250名以上、グループ企業全体の従業員数は約1,500人。

製菓会社として創業し、工場の隅で鋳物づくりの技術を完成させ、他社には真似できないハイレベルなロストワックス精密鋳造技術を確立した、広島県福山市に本社を構える会社です。

株式会社キャステムのここがスゴイ!

1、ロストワックスの技術がスゴイ!

株式会社キャステムホームページより引用

引用元:http://www.castem.co.jp/technology/lostwax_product.html

これまで切削加工によってしかなしえなかった高精度のネジやギヤまで製造可能で、業界他社の追随を許さないハイレベルな品質を示しています。

2、会社の成長がスゴイ!

ホームページの会社概要を見ると

  • 2010年度 30億円
  • 2011年度 44億円
  • 2012年度 45億円
  • 2013年度 45億円
  • 2014年度 50億円
  • 2015年度 52億円
  • 2016年度 54億円
  • 2017年度 60億円

と2010年に30億円だった売上が、2017年には60億円の2倍にまで成長しています。倒産、廃業が続く鋳造業界の動向などどこ吹く風といった感じで、高度経済成長期並みの右肩上がりの成長を遂げています。

3、事業内容の範囲がスゴイ!

中心となる製造業としてのロストワックス、メタルインジェクションの他、CTスキャンや3Dプリント、試作品製作などの相談や依頼が可能なものづくりスペース「京都LiQビル」、「金属」をテーマにしたカフェで、個人のオーダーメイドサービスも受け付ける「IRONCAFe」のカフェ運営事業(2019年秋にサービスをリニューアルして「META MATE(メタマテ)」の名称で日本橋へ移転)、セールスプロモーション、各種販促イベントの企画、立案に加え、先日発表のあった農業事業への参入もあり、およそ製造業とは思えない事業範囲をカバーしています。

4、新しい取り組みがスゴイ!

先日の新元号に関するグッズを始め、ミニチュア工具セット、等身大のロビンマスク、元ボクシング世界チャンピオンの本人の手を型取りして製作した手型などなど、自社の技術を使って様々な新商品の企画にチャレンジしています。

その他の製品に関してはこちらを参照

また先日「みんなのロケットパートナーズ(略称:みんロケ)」が発足された際には設立時パートナーの1社として名を連ねており、広島のリアル下町ロケットの会社となりそうです。

5、社長がスゴイ!

そんな株式会社キャステムをまとめているのが代表取締役社長が戸田拓夫氏。自分がやりたいことを思いっきりできる会社にしようと、ご自身の理念で会社を大躍進させた手腕の持ち主です。

また、キャステム代表取締役社長という顔の他に、折り紙ヒコーキ協会の会長でもある戸田社長は、折り紙ヒコーキの滞空時間「29.2秒」のギネス世界記録保持者で、関連する書籍は30冊も出されている紙ヒコーキ界の第一人者。紙ヒコーキを飛ばそうとネパールの地では銃を突き付けられた経験や、数年前に安倍首相と共に南米への海外遠征に挑んだ際には、各国の大統領に紙ヒコーキを渡すミッションを見事完遂したという逸話もあります。

TEDでも登壇をしているので是非一度ご覧ください。動画内にはギネス世界記録になった折り紙ヒコーキを飛ばすの動画もあります。

そんな戸田社長の生の声を聴くチャンス

いろいろとスゴイ経歴の会社と社長ですが、来月5月29日(水)にその戸田社長をスピーカーにお迎えてして第5回 TECHNO-PORT TALK NIGHTを開催します。

夢をビジネスに変える力 〜倒産、廃業が続く鋳物業界で成長を続ける勝ち残り戦略とは~

【セミナー概要】
開催日時:2019年5月29日(水)18:00 〜 20:30
<17:30〜受付 18:00〜講演 19:30〜懇親会>
場所:Garage Sumida(ガレージスミダ)

場所は第4回と同じGarage Sumida。浜野製作所様のご厚意にあずかり、場所を提供していただけることになりました。前回参加頂いた方も、今回は浜野社長と戸田社長の対談も聞けるかもしれません。下記詳細を是非ご確認ください。

詳細はこちらかこのサイトのサイドバナーなどにリンクがありますので是非チェックしてみてください。

また今回のセミナ―に関して多大な協力を頂きました、株式会社メタマテの長瀬様、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。

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