誰でも納得する加工事例、製品事例の書き方

こんにちはものづくり経革広場の永井です。

今回は「加工製品事例」の書き方について考えてみました。

自社の技術を最もわかりやすく伝えられるのは、加工事例、製品事例です。展示会で加工事例品が並べられているのは、自社の技術を最も効果的に伝える方法が製品事例、加工事例だとわかっているからです。同様にホームページでも、事例を掲載することはとても効果的です。

加工製品事例の効果

1.自社の技術をわかりやすく伝える

加工製品事例は自社の技術力をわかりやすく伝えるためのページです。特に、設備一覧では伝えづらい「技」を伝えます。閲覧者は設計、購買、生産技術と製品を実際に扱う方です。設備から何が加工できるかを想像するよりも、自分の必要とする加工製品に近い形状の製品サンプルがあれば依頼できるかどうか判断がつきやすくなります。

基本的は

  1. 製品の全体写真+文字
  2. 製品の部分的写真+文字

という方法が主流です。

写真を掲載する場合は、著作権の関係もあるため、お客様に確認してください。1の場合はだめでも、2の場合なら承認されることもあります。できれば図面も一緒に掲載したいところですが、図面の掲載はほとんどの場合NGになります。もし掲載するのであれば、自社でオリジナル部品を作るなどの工夫が必要です。

2.Google検索でニッチキーワードに強くなる

製品の詳細情報をきちんと掲載することで、amazonが行ったようなロングテールの法則を活用できます。近年では探索者の検索技術も上がり、まずは「製品の特徴で検索」を行い、ヒットしなければ「製品のカテゴリーで検索」するというように、具体的なキーワードを使った検索が増えてきました。例えば、製品名、材質、大きさ、公差、ロット数、必要設備などの詳細情報です。

キーワードを強化するための基本は「1ページ、1キーワード」です。そのため、各製品専用のページを作成することが大切です。

加工事例、製品事例の書き方

1.1ページ1製品と一覧ページを作る

製品ページで検索順位を上げるためには、1製品に対して1ページを持ち、その中に製品の詳細情報を掲載しましょう。また、ホームページに辿り着いた後に、他の製品を探しやすいように製品の一覧ページを作ることもお忘れなく。

2.製品写真と特徴を掲載する

製品の写真はできるだけ入れましょう。人の目線はまずは画像に向かい、その後文字に向かいます。文字だらけのページは読み飛ばされやすいため、製品写真は必要です。

ただ、写真が綺麗であることにこだわる人もいますが、そこまでこだわらなくても構いません。言い方は乱暴かもしれませんが、目的である「技術力を相手に伝える」ことができればOKです。そのため、写真が悪くても、それを補足するためのテキスト情報があれば大丈夫です。

詳細情報の例としては

  • 材質
  • サイズ
  • 精度
  • 幾何公差
  • ロット数(試作かor量産かを伝えたい)
  • 業界
  • 加工方法(設備など)
  • 納品先
  • 値段
  • 備考

になります。もちろん掲載できないものも多いかと思いますが、掲載できるものについてはすべて掲載しましょう。

3.Google検索を意識する

Googleがページを評価する際に大切にしている項目はtitle(タイトル)とdescription(ディスクリプション)です。

タイトルは35文字程度、ディスクリプションは120文字程度、と言われていますので、必ず記入しましょう。大切なことは「検索してもらいたいキーワード」を入れることです。

まとめ

加工事例は自社の技術力をPRするための絶好のコンテンツです。事例を充実させることで、Google検索での上位表示効果もありますので、一度見直して見てください。

製品事例、加工事例の他にも、「会社紹介の書き方」「設備一覧の書き方」についても記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。

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