解禁?「川口アート&ファクトリー」構想!

こんにちは!会いに行ける町工場社長、栗原です!

2月も残すところあとわずか、春はもうそこまで来ているはずですよね?いやあ、それにしても寒い寒い(この原稿書いている2/11、関東地方でも雪がちらつく天気です)。巷ではインフルエンザが大流行。わが社でも感染者が出て、社員がなかなか全員揃わないという事態になっています。皆さんのところではいかがですか?

さてさて、そんな中ではありますが、2019年、私、栗原、いきなりのスタートダッシュをかましていますよ!

まずは、展示会出展ご報告から

1月30、31日と、さいたまスーパーアリーナで開催された「彩の国ビジネスアリーナ」。ここに、川口市の「i-mono、i-wazaブランド」認定企業の一員として、川口商工会議所ブースの一角に出展をさせていただきました。この展示会、埼玉県の地元企業を中心に約600社が集まる大イベントです。ただ、やっぱり、地域の結びつきが強いってこともあり、全体の雰囲気は、とてもフレンドリーで、ビジネスの最前線というよりは、お祭り色のほうが勝っている?そのぶん、出展していて楽しかったですね。

続いて、その翌週、2月6〜8日は、東京ビッグサイトで開催の「機械要素技術展」でした。この展示会、機械系製造業の専門展示会としては、日本最大級を謳っていまして、例年ですと6月に開催されています。私たちもMAKERS LINKとしてブースを出していたわけですが、今回は、この「ものづくり経革広場」を運営するテクノポートさんのブースにテーブルをお借りしました。

実は、テクノポートさんとは、このブログの連載だけじゃなくて、とっても深い間柄にありまして。ものづくりコミュニティ・MAKERS LINKと、テクノポートさんの工場紹介サービス「モノマド」との間で連携をしていこうと、いま、サイト構築の真っ最中なんです!

その共同事業については、まだ、詳しくお伝え出来ませんが、私のところのような製造業者と、大手メーカーさんから製品づくりされている個人の方まで、ものづくりの工場を必要とされている方々とを確実にスピーディーに結ぶサービスになる予定です。今回は、その事業のスタートに向け、とても意味深い出展となりました。

新しいプロジェクト

で、ここからは、また別の、これから新しく展開しようとしているプロジェクトについて、ちょっとだけ紹介します。

プロジェクトの名前、まだ仮称ではありますが、「川口アート&ファクトリー」と言います。ことの発端は、懸谷直弓(かけやなゆ)さんという女性アーティストの野望なんですが、あ、懸谷さんのことは、昨年9月の記事で紹介させてもらっていますので、ぜひこちらご覧ください。

記事中にもある懸谷さんの作品製作にあたって、川口の町工場が全面的に協力をしたという縁で、芸術家、アーティストあるいは、デザイナー、クリエイターといった人たちと、ものづくり、製造業、町工場をダイレクトに結んで、川口を美術と技術の融合の街にしてしまおう!というプロジェクトなんです。

現在、これに参画している企業は、川口市に拠点を置くものづくり4社。

まずは、お互いの技術を知るための相互工場見学会を敢行。同じ地域で長年ものづくりに携わってきたものの、あらためて、それぞれの技術の奥深さや可能性に触れて、気持ちも新たになりました。

これから、プロジェクトは、具体的にどんな活動を行っていくのか、地域の公的機関として川口商工会議所にも加わってもらい、計画を立てていきます。川口へ行けば、想いはカタチになる!川口は若い才能を開花させる街。新しい感性に触れることで、工場も人も元気に明るくなって、街も活気に満ちる!壮大な夢かもしれないけど、取り組む価値は十分にあると思います。

具体的なイベント企画などが決まったら、順次お知らせしていきますので、ぜひ、ご注目ください!もちろん、川口以外の地域からの参加も大歓迎です!

最後に、懸谷さんからの熱いメッセージを!

私は美術家として活動しており、縁があって川口の工場の方と繋がることができました。現在は、工場の中のアトリエで仕事をしながら作品制作を進めています。 工場の方と関わっていく中で、ものづくりの現場で若者が働きたがらなったり、技術が海外へどんどん流出していく問題を知りました。このままだと「メイドインジャパン」の国際的な良い認識が薄れて無くなってしまう事に、私は切実な危機を感じました。

そこで、アーティストである私だからこそ出来ることがあるのではないか、と考えて生まれたのが「川口アート&ファクトリー」です。 元々ものづくりに深く関心があるアーティストやデザイナーが、製作の現場とリンクしやくすなれば、働きながらスキルも向上し、アイデアを直接活かすことができます。 工場の既成の商品や技術に対しても新しい発展性を見出すきっかけとなり、工場や技術自体に魅力を感じればそのまま継承者ともなり得ます。

日本は小さな島国ですから、ものづくりのプロフェッショナルが強く結びついて、商品としても美術品としてもクオリティーの高いものをつくる、欲張った質を追求できると考えています。 アートと商業は両端のものであるという考え方もありますが、だからこそ、引き合わせることに大きな価値とインパクトと魅力があります。

「川口アート&ファクトリー」が、他の地域でも応用できる日本文化のモデルケースとなり、海外からも注目され、世界中の人がクオリティーの高いものを求めて集まるようにしていきます。そのためには、あらゆるエネルギーを集中させる必要があります。この活動に少しでも興味を持っていただけたなら、どの様なご意見も伝えてほしいです。そして是非、私たちと繋がってください!

■ものづくりコミュニティ・MAKERS LINK → ホームページFacebookグループ

関連記事一覧