ホームページ制作事例(有限会社カツミ製作所)

小型のプレス金型を製造している有限会社カツミ製作所様のホームページを制作しました。

ホームページ制作の目的は新規顧客の開拓です。製造業の場合に新規で依頼するときは「まずは試作から」「まずは簡単なものから」という、気軽に頼める案件からスタートします。しかし、金型は値段が高額となるため、気軽には依頼できません。そのため、新規開拓をするための戦略をきちんと組まなければ、新規の開拓は非常に難しくなります。

【執筆者紹介】永井 満
この記事の執筆者
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永井 満
テクノポート株式会社 東海地方責任者

大手メーカーで設計開発を経験しているWebマーケター。クライアントの技術を理解した上でWebサイト戦略を立てることを得意としてます。

【経歴】
日本大学大学院航空宇宙工学専攻
ボッシュ株式会社でディーゼルエンジンのポンプ設計を担当

【寄稿実績】
伝え方が悪いと逆効果! Webで自社技術に興味を持ってもらうための戦術
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Web戦略の概要

金型への「こだわり」と「こだわりを実現するための企業努力」を明確にする

まずは、金型へのこだわりを明確にします。カツミ製作所様は「使いやすい」「精度の安定性」「メンテナンス性」にこだわりを持ち、これまで金型を製造してきました。当たり前のことかもしれませんが、その考えを明確に文字で示すことで、お客様にカツミ製作所様が考える「良い金型」のイメージを持って頂きます。次に、良い金型を作るために、実際に何を行っているのか、何を行ってきたのかを伝えます。

カツミ製作所様の場合は

  • 使いやすい → 設計にこだわり、使いやすさを追求
  • 精度の安定性 → 3次元測定機を使い、長期的に安定した精度を出し続けられるように金型を調整
  • メンテナンス性 → 8,000型以上を製造してきた実績から、メンテナンスしやすい金型のノウハウを提供

と「こだわり」と「その根拠」を記載することで、お客様が納得した上で、相談できるようにしています。

 

気軽に頼める「金型部品のみの製作による金型修理」

金型の新規開拓が難しい最大の理由の一つに「コスト」があります。そのため、低コストでできる金型の修理を打ち出すことで、気軽に頼めるようにしています。「早く、安く、精度良く」直したいというお客様のニーズにお応えするため、「部品のみを製作して、納品する」という新しい取り組みをはじめました。図面と金型の写真を送ってもらうことで、金型の状態を把握し、部品交換が必要な箇所の部品のみを製作し納品します。そうすることで、最短かつコストを抑えた修理が可能になります。気軽に頼めるコンテンツを用意することで、新規のお客様とつながりやすくしています。

ホームページ制作や運営でお困りの方はこちらまで

ホームページの制作から運用まで、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。無料のホームページ診断や市場調査なども行っておりますので、ご要望の方は問合せフォームにその旨を記載いただければ幸いです。皆さまからのお問合せを心よりお待ちしております。

 

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永井 満
テクノポート株式会社 東海地方責任者

大手メーカーで設計開発を経験しているWebマーケター。クライアントの技術を理解した上でWebサイト戦略を立てることを得意としてます。

【経歴】
日本大学大学院航空宇宙工学専攻
ボッシュ株式会社でディーゼルエンジンのポンプ設計を担当

【寄稿実績】
伝え方が悪いと逆効果! Webで自社技術に興味を持ってもらうための戦術
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