Googleアナリティクスのnot providedの対処法まとめ(2017年)

こんにちは、ものづくり経革広場の渡部です。

2017年に入り1か月が経とうとしています。新年の挨拶も含めお客様のサポートでお伺いしていますが、訪問前のアクセス解析レポートを見て気づいたことがあります。

キーワードの「(not provided)」が以前よりも増えている!

以前までは5割ぐらいだったのに、今では7割~8割になってしまっています。

そもそも「not provided」とは何か?も含めてこれからの対策についてまとめました。

(not provided)って何?

そもそもですが、検索キーワードの1位を常に死守し続けているnot providedですが、いったい何者なんでしょうか? 簡単に言うと、

検索結果が暗号化を通して表示されている為、googleアナリティクスでは解読不可能でした。

という結果のものが該当します。戦争中に敵国の通信を傍受したものの、暗号化されてましたっていう感じです。

googleの検索結果は以前から暗号化通信が導入されているので、それがnot providedになっていたというわけです。今年になってそれはさらに増えています。

(not provided)が増えた原因は?

いろいろと調べていくうちに原因がわかりました。理由は簡単でした。

yahooの検索結果も暗号化通信が導入されたためです。

これはあるお客様のアクセス解析をキャプチャーしたものです。青の折れ線グラフがyahooでの検索結果で流入した全アクセス、そのうちでオレンジの折れ線グラフが(not provided)です。2016年の12月半ばからほぼ全てのアクセスが(not provided)になっているのがわかります。

これからは日本で2大巨頭であるgoogleとyahooで検索したユーザーのキーワードは、googleアナリティクスの解析検索では取得できないということです。イコールで自社サイトへのアクセスキーワードを取得するのはほぼ不可能になったということです。

これからの対策

文句を言っても仕方ないので、自社ホームページへの検索キーワードを取得する代表的な方法を2つ紹介します。

1、googleサーチコンソールを利用する

https://www.google.com/webmasters/tools/

このツールを利用すれば直接的にアクセスしてきたキーワードはわかりませんが、以下のことがわかります。

  • 自社ホームページに関連するキーワードで検索されて、表示された回数
  • そのうち、自社ホームページがクリックされた回数
  • 平均掲載順位

これらから、自社ホームページへのアクセスキーワードを「予測」することになります。ただし、利用するにあたって注意点が1つ。googleアナリティクスと違い、解析結果は3か月分しか出力されません。さかのぼって過去のデータは見れませんので、くれぐれもご注意を。

2、ランディングページから予想する

まずは自社ホームページへのアクセスで最初にアクセスされるのは、どのページが最も多いのかを調べます。そのページの内容をもとに、自社ホームページへの検索キーワードを予想する方法です。

ただ、TOPページになっていたり、あくまでも内容から予想する形になるので、精度は読み取る人に依存することになります。あくまでも予想で、答え合わせもできない方法になりますので、あくまでも参考程度にしておくといいと思います。

 

2017年になり、自社のホームページへのアクセスキーワードがますますわからなくなりました。インターネットの業界では通信を常に暗号化することを推奨する流れになっており、今後、アクセスキーワードはほとんどわからなくなるでしょう。時代に合わせてアクセス解析の方法も変わりつつありますので、また新しい方法が出てきましたら、ここでご報告させて頂きます。

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