中小メーカーの海外展開にはホームページが必要

ものづくり経革広場の橋本です。

日本では競争が激しくなり価格競争に陥ってしまっている業界も多々あるかと思います。

中小メーカーでも海外展開をすることで業績拡大を図る企業が増えてきました。

そこで、独自製品を持つ中小メーカーが海外展開する際にホームページが必要になる理由を調べてみました。

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マーケットが大きい

まず、前提としての世界市場を改めて見てみます。

ご存知のように、日本のマーケットが縮小傾向にある反面、グローバルマーケットは毎年拡大し続けています。

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出展:IMF

図(IMF)からわかるように、日本のGDP(青線)はずっと横ばいであるのに対して、世界(灰色)、先進国(赤色)、新興国(橙色)のGDPは右肩上がりとなっています。

特に新興国のグラフを見ると、2,000年代から急激に経済成長が加速しているのがわかります。中国やASEAN、インドといった新興国では自動車や家電等の購入層となり得る中間所得層の増加が見込まれています。

また、海外人口の増加により医療機器に関する需要も増えていくと予測されます。

製造コストを下げるために海外工場を作り逆輸入するという目的で海外進出をしていた時代から、マーケットがあるという理由での海外進出に変わりました。

新興国を新たなターゲットとしているのは欧米諸国や中国、韓国も同じであり、着々と世界展開を進めています。「ものづくり大国」として知られた日本の存在感の低下は否めません。

このような世界経済の変化において、会社の発展及び「ものづくり大国」としての日本の再建のために、中小製造業においても積極的に海外展開することが求められます。

海外展開投資による効果

このような経済状況の変化から、中小企業でも輸出や海外へ生産拠点を移転する企業が増えてきています。

中小企業白書によると、海外展開による効果として「売り上げの拡大」、「海外の新市場・顧客の獲得」を挙げている企業が多くなっています。

しかし、海外展開のほとんどが大企業であり、帝国データバンクの調査によると、8割の中小企業は海外展開が重要ではないと考えています。

上述の通り、海外展開による効果として「売り上げの拡大」、「海外の新市場・顧客の獲得」が上がっているため、内需が縮小する中で稼ぐ力を強化するため、海外展開による外需の獲得は重要となります。

海外向けホームページが必要な理由

中小メーカーも海外展開をすることは必要となってきます。

その際、なぜ中小メーカーの海外展開には海外向けホームページが必要なのでしょうか。

理由は日本と同じで大きく分けて2つあります。1つ目はホームページからの受注、2つ目は展示会等で知り合った見込み顧客が貴社を知る為のツールです。

そのため、海外に生産拠点を設ける企業だけでなく輸出をする企業でも海外向けホームページを持つべきだと考えます。ホームページを持っていることは当たり前の時代なので、ホームページがない企業やホームページの更新をしていない企業は信頼性が低くなるからです。

国によっては競合が少なく商品の質が悪いところもあるため、英語のホームページがあればその需要を取り込める可能性が大きくなります。

輸出企業にとっては海外への営業活動は時間と労力がかなりかかります。SEO対策がしっかりしている海外ホームページがあれば、ホームページからの受注が増え、営業にかかる手間を減らすことができます。

また、海外展開の第一歩としてのテストマーケティングとしても活用できます。本格的に海外展開をする前にWebマーケティングを活用して実際の需要を知ることでリスクを減らすことができます。

大手との取引材料になる

海外展開をしている日系の大手メーカーと取引をするチャンスになります。

海外で生産している大手メーカーが部品の調達をする際、納期やコストなど商習慣等の違いによる現地企業とのトラブルは珍しくありません。

  • 技術情報を無断で転用
  • 納期の遅れ
  • 委託料の増額要求を受ける

そのため、納期やあらかじめ決められた契約を確実に守る日系企業は信頼性が高く、声がかかりやすくなります。

また、海外での取引をすることで信用が生まれ、日本国内での取引も発生する可能性もあります。

最後に

海外向けホームページはテストマーケティングをしても活用できるため、今後の海外展開に向けて海外向けホームページを用意してみては如何でしょうか。

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