製造業に役立つ(かもしれない)ITツール5選
こんにちはものづくり経革広場の渡部です。
世間ではIoTなんて言われていれますが、少し前に「製造業のIT化」なんてことが言われていましたね。我々のようにホームページ制作会社にいると、当たり前の様に使っているツールでも製造業の現場で使ったら便利になるんじゃないかな?といったツールがいくつかあります。今日はそんなツールをいくつか紹介したいと思います。
この記事の目次
パソコンで使えるツール
1、グーグルクローム(ブラウザ)
今更と思われるかもしれませんが、パソコンでこの記事をご覧の方は何を使ってご覧になっていますか?
もしかして「インターネットエクスプローラー」を使っていませんか?今、全世界的には約半数がこのグーグルクロームになっています。日本でもこのグーグルクロームが少しずつシェアを広げており、今ではインターネットエクスプローラーと同じぐらいのシェアを持っています。ホームページ等を見るのにも段々グーグルクロームに合わせた作りに代わってきており、乗り換えるならこれを機に変えてみてはいかがでしょうか?
特徴としては、とにかく表示が早いです。あとウィンドウがたくさん出ずに同じウィンドウの中にタブが増えていくタイプなので、パソコンの画面が非常にすっきりとします。
ダウンロード、インストールはこちらから
2、フリカレ(スケジュール管理)
- 今日の社長の予定は?
- あれ?あの人今日どこ行ったの?
- あの人いつ来るんだっけ?
などなど、みんなの予定を書き込むことができるツールです。このツールの便利で、製造業の方に向いているとなぜ思ったかというと・・・
「メールアドレスの登録の必要がない!」
ということです。全員にメールアドレスが割り当てわれていない会社でも活用ができます。登録時には好きなIDとパスワードを入れるだけで完了です。そのログイン情報を社内で共有すれば、誰でもスケジュールの入力、確認ができます。
ただ、スケジュールをちゃんと入力しないと意味ないですが・・・
ご利用はこちらから
3、チャットワーク
上記のフリカレと違いメールアドレスでの登録になりますが、フリーで取得できるメールアドレスで無料でも利用可能です。製造業では、まだ導入しているところは少ないようですが、導入することで、社内の連絡や、社外との連絡をスムーズに進めることができます。今日の作業内容や、納期の管理などをタスク化することで、全体の作業を見える化することができます。スマホ用のアプリがあるので、ホワイトボードなどで管理しなくても、各自のスマホで見ることができます。
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ちょっとした電子機器
4、電子メモパッド「boogie board」
最近ではドコモショップでも使われている「boogie board」。黒板のような画面にペンで書くと、感圧式でメモを書くことができます。消すには上部のボタンを押すだけ。ゴミも出ない。価格は上がりますが、マグネットがついたタイプもあります。工場の機械に張り付けておくと、ちょっとしたメモを取るなどに使えます。
工場内だと手が汚れたり、油がついたりするので、いざ紙に書こうとしても、全然書けない・・・。そもそもペンが見当たらない・・・。なんて経験はありませんか?
これなら付属のペンを収納する場所があるので、そんな心配はしなくて大丈夫です。ペンをなくしても最悪爪で書くことができます。
ご詳細はこちらから(わかりやすい動画があるので、こちらもどうぞ)
5、ネットワークカメラ
工作機械を夜セットして朝にできてると思ったのに、機械が途中で止まっていた。という経験はありませんか?それを防止するために衝突シミュレーションソフトなどはありますが、導入するにはかなり高額・・・。
そんな時に多少アナログではありますが、ネットワークカメラを設置して、自宅からスマホで確認するということが可能です。これなら設置工事も必要ないので、台座において工作機械入るように調整すれば完了です。またスマホからのアクセスで首も振れて、音も拾えるので安心です。何かあったら、駆け付けないといけないのは、どうしようもないですが・・・。(実際に導入している方談)
詳細はこちらから
いかがだったでしょうか?IoTなんて言われていて、うちには関係ないかもと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなちょっとしたことで、少し日々業務が楽になるかもしれませんので、是非検討してみてください。