Webサイト制作時に抑えるべき3つのポイント(メーカー編)

ものづくり経革広場の徳山です。

これまで製造業専門のWebマーケティング会社として数々のお客様のWebサイト制作に携わって参りました。製造業は大きく”最終製品を作るメーカー”と、”メーカーの仕事を請ける加工業者”に分かれると思いますが、Web戦略を考える上で両者を一律に考えてしまってはならないことに何度も気付かされることがありました。

今回は「メーカーのWebサイトを制作する際に気を付けるポイント」に絞って記事を書きましたので、何かの参考になれば幸いです。なお、メーカーと加工業者の両者にも当てはまるポイントは省いておりますので、ご了承ください。

ポイント① SEO対策キーワードの仕分けをする

ものづくり経革広場でも何度かご紹介している「キーワードプランナー」というツールを使い、まずは”検索エンジンで上位表示させたい主要キーワード”を調べてみます。すると主要キーワードと関連性の高いキーワードを抽出することができるので、ここからSEO対策するキーワードを広げていきましょう。この際に、メーカーの場合は「MFTフレームワーク」を活用すると整理しやすいです。

※MFTフレームワークについてはこちらをご覧下さい※

MFTフレームワークを使い、製品名キーワード、用途(機能)キーワード、技術キーワードに分けていきます(下記の例は「工業用CT」で考えた場合)。

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左側のキーワードほど短期的に問合せに繋がりやすいキーワードが多く、対策する際の優先順位が高いと言えます。しかし、検索ボリュームが少ないことが多く、一通り対策してしまうとアクセスが横ばいになってしまう可能性が高いので、中長期的には右側のキーワードが重要になっていきます。

キーワードを整理し、短期視点と中長期視点でどのようなキーワードで対策を行うのか、どのようなサイト構成にしていくのか、といったことを考えていきましょう。Webサイトを制作する前段階でMFTフレームワークを活用した情報整理を行っておくと、更新計画も立てやすくなるのでオススメです。

ポイント② PDF資料をWebコンテンツ化する

メーカーのWebサイトを見ていると、製品のスペック情報などをPDF資料としてアップしているケースが多々あります(特に中小メーカーのWebサイト)。

昨今のコンテンツの量と質が求められているSEO事情から考えると、検索エンジンに読まれ難いPDFで資料をアップするのは少し勿体ないと感じてしまいます。多少手間がかかってもWebコンテンツ化することをオススメします。

ダウンロード資料(顧客の個人情報取得が目的)を準備して、問合せを獲得するための仕掛けにしているWebサイトも多いですが、そのような資料も公開できる範囲内でWebコンテンツ化することをオススメします。その理由は、そのような資料ほどオリジナルコンテンツ(独自性の強いコンテンツ)である場合が多く、他社サイトとの大きな差別化になるからです。Webサイトが乱立し、どこの会社も同じような情報を掲載しているので、差別化の一手として検討してみてはいかがでしょうか。

ポイント③ クロージング用のページを作る

メーカーのWebサイトは高額な製品を扱うことが多いので、問合せからすぐに購入に至るケースはほとんどありません。ですので、「いかに多くの見込顧客から問合せを獲得するか」、が重要となります。その際に、問合せへのハードルを下げるための「クロージング用ページ」というものが大きな役割を果たします。

製品導入後にどのようなサポートを行うかを記載しているWebサイトは多いようですが、問合せのハードルを下げるためには「導入前」のサポートを詳しく記載することが重要です。

例えば、デモ機の貸出し、出張デモンストレーション、サンプル材でのテスト加工を行っている旨を記載します。ポイントとしては、自社の営業体制に合わせた導入前サポートを考えることです。ここで背伸びをし過ぎて、問い合わせが来たけど対応できる営業体制が整っていないとエンドユーザへ悪印象を与えてしまいますので、慎重に考えてください。

以上、今回はメーカーのWebサイトを制作する際のポイントをお伝えしました。少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

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